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「サントーバン」 (瀬尾央)
座談会「日本滑空の理想像を求めて」
ぼくたちは、どこにいて、どこにいくのか。
(中澤愛一郎・丸伊満・米田洋・瀬尾央)
雲を読む (日口裕二)
Super XIMANGO (澤田重城、瀬尾央)
覚田嘉栄さんと櫛田川滑空場 (瀬尾央)
Duo Discus (阪口晃敏)
Fauvel AV-36 (米田洋)
延長翼端のL-23 (佐々木淳) |

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ルポ・長野 −55は何を変えたか「アルプスへの飛躍」 (米田洋)
ルポ・邑久 −SLは何を変えたか 「継続は力なり」 (久保智成)
ルポ・三重−PW-5は何を変えたか 「基本に戻れ」(澤田重城、瀬尾央)
JA09AW 編集部のG109B物語 (瀬尾央)
ロケット戦闘機Me163を育てた滑空士群像 (米田洋)
北海道の空をたずねて (後藤加代子) 主婦がみた滝川/SATA、当麻/旭川航空協会
大空は女のロマン (竹内一恵) 手記・航空自衛隊初の女性パイロットの歩む道
南北アルプス攻略法 (市川博一)
OLひとりアリゾナ砂漠真っただ中 エストレラ(平原尚美)
エドワーズでの航空生理訓練 (鈴木章弘)
防府市グライダー小史(古谷眞之助)
チャートにない日本の滑空活動拠点候補地
TESTING DAYS AGAIN idaflieg Summer Meeting 1997 (Holm Friedrich)
第3回TPフライト・ノンフィクション大賞
(講評:宮田豊昭・藤田勝啓・塚原伸郎・瀬尾央)
佳作「赤い鉛管服」 (古谷眞之助)
佳作「人はなぜ山に登るのか、空を飛ぶのか」 (小谷名保恵)
PETER RYDERインタビュー「国際滑空界の現況は?」
WORLD CLASS WORLD (小田基治)
ターコイズ・ブルーの風を切って‥‥ (森中玲子)
WlNGLETの話 (若井洋)
WlNCHを再考しよう (河村融人)
新世代フライトログ誕生の背景 (丸伊満)
読者サロンsquawk 1200
GOODS CLUB EAST/WEST
GL98 撮影雑記 (瀬尾央)
SEO - SAN TALK/編集後記
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サントーバン (瀬尾央)
フランス・アルプスの入り口に位置する世界最強のナショナル・センターと第25回世界滑空選手権。
闘う相手は立ちはだかる山岳だ。山岳環境は接近を拒み、平野とは比較にならない敵対要素に満ちている。
空気塊は平地にあったはずの安定度を放棄し、その気になれば急速に変化する。しかし、それを尊敬し、克服したパイロットには、山岳はより大きな喜びを与えてくれるはずだ。
距離しかり、高度しかり、速度しかり。奥深い山岳の風景ひとつが、喜びである。いま、サントーバンに本拠をおくフランス滑空チームは、最高峰の位置にある。
第25回世界滑空選手権でフランスチームは圧倒的な強さをみせ、スタンダードクラス1・2・3位、オープンクラス1・2位。こうした国の力量を成立させるものは何か。 |
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雲を読む (日口裕二)
グライダーのいいところは、操縦のうまい/下手に関係なく、上昇気流がどこにあるかが分かりさえすれば、ソアリングやクロスカントリーを思う存分楽しめるところだと私は思う。
そして、上昇気流の存在を知る最大のヒントが「雲」であり、雲が読めれば目に見えない空気の流れが必ず読めるようになるはずだ。
グライダーは経験のスポーツなのに、われわれが空にいる時間はあまりにも少ない。そんなわれわれが空に流線を描けるようになるには、地上でイメージトレーニングを繰り返すしかない。図や写真に数多く接すること、そして観天望気だ(本文より) |
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