Welcome to AIRWORKS HP
HOME Turn Point 空遊録 編集長日記 Collections Contact
Back

TP10周年特別企画「何かいいことあるチップ」
当選者が決定しました!
  (2005.1.8)

1月3日の夕刻、大利根のJMGCクラブハウス内で、ブライトリング・クロノアベンジャM1の当たる「何かいいことあるチップ」の抽選会を開催しました。
当選者が決定しましたので、お知らせします。

応募総数は、58名でした。うち失格が14名。失格はタスクの写真がなかったり、ある号のチップなかったりしたものです。タスクの写真には写っているのに、貼ってない号がある残念な人や、「部屋を探せばきっと、その号が出てくるはずなのに」、とおことわり書きがある応募用紙もありました。でも、編集部の信用性にかけて、厳正に抽選を行うことにしました。
あの日、賞品のブライトリングを2個もって飛行場に行きました。
とりあえず、モノが入った豪華な同社の袋をJA09AWの翼端に置いて、記念の写真を撮りました。
次に、抽選会の写真を撮るために、応募用紙を入れる箱を作りたいと思いました。一昨年、昨年前半とフライトのお手伝いを精力的に手伝ってくれたユカちゃんが、ブライトリングの豪華買い物袋をうまくノートパソコンの段ボール箱に貼り付けてくれて、写真写りのいい見事なものを作ってくれました。それに腕がぎりぎりに入る丸い穴を開けました。
その後、ユカちゃんとミユキさんが、街にお祝いのシャンペンなど買いに行ってくれました。

飛行場では、23日放映予定の日テレ系列「所さんの目がテン!」の収録があったりして、バタバタしていましたが、夕刻、「正月三が日も終わっちゃったね」といいつつ集まってもらい、抽選会を開催しました。
「写真を撮れ、とか書いてあったので、きっと写真コンテストだと思って、うっちゃっておいたんだけどなぁ」とは中澤さんの言でありました。
JMGCのメンバーがちょっと緊張して見守る中、腕を突っ込んで応募用紙を引いてくれたのはユカちゃんでした。
応募用紙を見るなり、破顔一笑。そのお名前が語れれるや、居合わせた全員が爆笑でした。なんと、JMGCの年配のクラブ員だったからです。早速、中澤さんがご本人に携帯電話してくれました。
そうした様子を、連続写真のように撮っていましたが、こともあろうにストロボの電池がヘタッていて、だましだまし使うことになり、苦労しました。
でも、当選者が決まって、何やら肩の荷が抜けた気がしています。

当選者は、次のおふたりです。
千葉県の平林憲次さん。
東京都の小池和夫さん。

日曜日にも、飛行場で賞品をお渡ししたいと思っています。




TP10周年特別企画「何かいいことあるチップ」賞品決定
 (2004.12.9)

TP09で予告させていただいた常連読者対象のTP10周年特別企画「何かいいことあるチップ」、その賞品が決定しました。

ブライトリング・クロノアベンジャM1
チタンボディで軽量、タフなデザインで、世界的にも珍しい、水中でもクロノグラフのプウシュボタンを押せる機構を備えています。
ムーブメントはスーパークオーツ、1/10秒クロノグラフ秒針、60分計、12時間計装備です。ちなみに定価は30〜33万円のクラスとなります。

応募要領は、TP09(P154)、および滑空協会公認グライダー・カレンダー「We love SOARING 2005」に同封されたチラシのコラムをご覧下さい。応募者にはささやかなタスクもありますので、よろしくお願い致します。

−応募要領−
1.TP01からTP09(もしくはTP02〜TP09)および『図鑑』にある「何かいいこといあるチップ」10枚のうち、9枚を台紙に貼ったもの
2.TP01からTP09(もしくはTP02〜TP09)+『図鑑』、それらの全巻の背表紙が揃ったところを写した「サービス判カラー写真」1枚(紙写真にかぎります)
これら2アイテムを揃えて、12月25日までに編集部に封書でご送付いただくことです。


抽選は、このお正月。
TP創刊号以来の読者を含むTP02以降の読者1回抽選、敗者復活戦として創刊号をお持ちの読者のみで2度目の抽選を行います。
当選発表は次号です。お楽しみに。


ヨンパチ・ミニモア (2004.10.25)

たまたまハセガワの1/72の新作プラモ(近日発売)、RF-4Cの箱絵に、大昔アメリカでネバダ州空軍の機体に同乗したときの写真を使いたいとの依頼があった。
また、プラモタウン焼津では、ある研究室で、なんとあの「ミニモア」の1/48モデルが試作研究中で、どうしてもこれを見せてもらいたくて、用件は2件になったことだし、思い切って焼津に走ったのだ。

写真を手渡すためにハセガワに到着してびっくりしたのは、屋上に空自F-104Jの706号機が、とても良い保存状態で置いてあったことだ。
F-104が登場した最後の総隊戦技競技会に、この機体も207飛行隊のウィングマンとして参加していた。久しぶりにコクピット覗かせてもらって、改めて時代がかっていることに印象づけられたが、04フリークのボクとしては、懐かしさもひとしおだった。

何度も語るけれど、ほぼ半世紀前、「最後の有人戦闘機」というキャッチフレーズで、こんな斬新な戦闘機が登場しなければ、当時の小学2年生はここまで感化されず、飛行機狂いにもならず、きっとグライダーにも足を踏み入れなかっただろう。
あまりの狂いように、T-33の生産で川崎重工に派遣されていたロッキードの技術者が、アメリカから「レベル」のF-104のプラモを送ってくれたのだった。あれが、プラモデルの初体験。子供だったし、田舎にいたし、よく分からないけれども、たぶん日本には、まだまともなプラモデル・メーカーがなかった時代だ。

場所を移動して、さて、ミニモアだ。
1/48のミニモアは、左右や上下を貼り合わす、いわゆる最中の皮のようなプラモデルではなく、ムクのガラス工芸品のような作品だった。まず、それに驚いた。
逆光に透ける羽布の透明感を物語るには、あるいはキャノピーの透明感やスケール感を出すには、アクリルのブロックを削って磨いたような、こうしたまるっきり透明な姿がいい。
作者にも、「残る作品を作りたい」という大きな思い入れがあるのだ。手にしたときの重量感は、物理的な重さよりも、モデル制作者としての思い入れの詰まった重さであった。
このモデルが、おもちゃ箱の片隅にでも残って、じいちゃんのおもちゃを孫に見つけて欲しい!そんな思いだという。

なぜ1/48か。ミニモアのモデルも鉄道模型、自動車模型に準じており、飛行機、自動車、電車、等が全ての場に揃い、人物を配して、映画のワンシーンのような憧れが再現できれば、と開発陣は考えているからだ。人物の大きさからも、1/48スケールが良いのだそうだ。
完成したものが、おしゃれなスタンドなどに載せて本棚やデスクの一隅にあったら、きっと愛おしいに違いないだろう。

でも、話はどうしても現実の世界に立ち戻る。
「本格的な金型を作って量産に移行するには、何個の販売見込みを確定しなければなりませんか?」
「常識的には、・・・・3,000でしょうか」
「価格は、50ドル? 内包するのは、できれば取説よりも、しゃれた冊子がいいなぁ」
50人やそこらなら、ヨーロッパを中心に、押し売りできそうな顔が思い浮かぶが・・・・、ふ〜む。
「でも、世に出したいですねぇ。何も保証できるモノはないけど、営業的につつけるターゲットはいくつか思いつきますから、販売促進の戦略を練りましょうよ」
そして、ありあわせの光ではあったが、とりあえずの写真を撮らせていただいた。

いくつか条件が整えば、お許しを得て、編集部のHPで試作品の写真を公表したいと思う。
できることならば、気を入れて、ライティングに凝って、不慣れなスタジオ撮影を本格的に行いたいと思うけれども。
まだ今は、これ以上の情報は明らかに出来ないが、もし製品化されたら(来年?)、ぜひ入手したいという人がおられたら、TP編集部までご連絡下さい。

短い物語募集 (2004.10.6)

ちょっとしたお話を求めています。

この不思議な「撮り人知らず」の1枚の写真から、イメージをふくらませて、何かこの写真を使ったストーリーを考えて下さい。

どんな内容でもいいんです。想像力を駆使した創作小話といった感じのものがいいと思います。文字数は800字くらい。
とりあえず、外国の奴らは、と驚愕するのもいいけれども、勝手に想像して、こんなことが確実に出来るようになるシラバスでもいいし、なぜこんなことを試みたのかを語るのもいいし、この後どうなったかを語るのもいい。

できれば、機知に富んだ物語を期待します。
面白いお話が生まれれば、次号TPに掲載したく思います。
TOP
TOP | about AIRWORKS | 通信販売について | Contact

Copyright Hiroshi Seo All Rights Reserved