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Idaflieg Summer meet「Testing Days」
 黎明の未来形 (写真・瀬尾央)
 イダフリークの夏(米田洋)

ブタペスト紀行:
 ハンガリーのグライダーを訪ねて
 (文・写真:瀬尾央、絵・籬かおる)

Duo Discusと、ローリー・フリーガーの夢の休日
 (写真・瀬尾央、文・米田洋)

丸伊満講演図録「コンセプト風を聴けU」(丸伊満)

東北大学H-24-TH Cumulus 設計製作のあゆみ
 キュムラスの夢 (桜井克夫)
 ・座談会「今、間い直すキュムラスの意味」
   (桜井克夫・門間清秀、司会/米田洋、構成/瀬尾央)
 ・Cumulus Impression (佐藤真樹)



特集「滑空人日記」
1、日本滑空の始原探訪・霧ケ峰以前の記憶
 わが国初の耐空検査、わが国初の滑空イベント「僕のグライダー日記」(磯部鉄吉)
2、日本滑空の始原探訪・霧ケ峰の記憶(一)
  「実習日記」昭和8年10月7日〜11月22日(中澤貫次)
3、日本滑空の始原探訪・霧ケ峰の記憶(二)
  「グライダーの練習に参加して」(白石襄治)

Teams Challenge (瀬尾央)

WAVE STREETを飛べ (野崎敏彦)

第13回日本滑空選手権に参加して 
スタンダードクラス(渡辺翼) 15mクラス(丸山毅)

山に登って初心に帰る日 (瀬尾央)

AMERICAN SPIRIT (瀬尾央)

北アルプスへのウェーブフライト by Winch(万場泰雄)

STEMME S10(瀬尾央)

30,000回フライト達成SAFのASK13(澤田重城)

HAWAII日記(吉田明生)

ミニモアの行方(河守鎮夫)

グライダーパイロツトにとってのGPS基礎知識(岸本信弘)

第2回TPノンフイクション大賞・・受賞作 審査員講評
  大賞受賞作『雲のコラージュ』(久保智成)

GL97撮影雑記(瀬尾央)
読者サロンsquawk 1200
SEO - SAN TALK/編集後記

Idaflieg Summer meet
「Testing Days」 黎明の未来形
 (写真・瀬尾央)
イダフリークの夏(米田洋)

最近のわが国では、アカデミックという言葉が、肯定の語感を失っていまいか。それは特に、若者たちに顕著ではないか。すぐに、そこからモノが用意された時代になっているからだろうか。

知的な探求をするというモチヴェーションそのものが見失われているのだとしたら、事は重大だ。誰が進化したものを創造するだろう。人は生まれつき、走ることも泳ぐこともできる。だが飛ぶことは違う。自らの練習と、どうぐれある航空機に頼る必要がある。

そしてソアリングの発達は、グライダーの進歩と裏表一体だった。そこでドイツの学生たちが歴史的に果たしてきた役割は大きい。

アカフリークすなわち学究的飛行士集団。彼らは、創意と伝統、論理と実践の複合体ではなかったか。近未来グライダーの理想像を求め続ける彼らを、夏のドイツに訪ねてみた。

学生の試作した最先端のグライダー。無尾翼、可変スパン、濡れ面積徹底追求、ソーラーM/G。特徴あふれた新しい機体群に加え、往年の試作機、改造機。そして早朝ポーラーの実測の編隊飛行。


ブタペスト紀行:
 ハンガリーのグライダーを訪ねて

 (文・写真:瀬尾央、絵・籬かおる)

ドナウの真珠と呼ばれる街、ハンガリーのブタペストをイラストで紀行しつつ、変転の歴史と、この国で生まれたグライダーを紹介。自分たちが必要とする目的を満たすようにデザインされた機体は、とても特徴的だ。


Duo Discusと、ローリー・フリーガーの夢の休日
 (写真・瀬尾央、文・米田洋)

グライダーを始めた時からずっと夢見ていたドイツ訪問。本場の滑空場を訪問したいという夢が、夢のような理想の形で実現した。

南ドイツの緑深きシュヴァルツ・ヴァルト。その東に位置するロイトリンゲン。町を見下ろす山の頂、ユーバースベルク。緑に包まれた理想的な滑空場がそこにあった。

夢の休日を仕組んでくれたのは、ドイツ人ローリー・フリーガー(車椅子飛行家)であるライナー・キンツル氏と、彼の所属クラブであるルフシュポルトファーライン・ロイトリンゲンの面々だ。

昨日までの悪天候が、まるで嘘のように晴れ渡り、まばゆい光に満ちた緑の絨毯が眼前に拡がるシーンから、休日は始まった。いきなり現れた酔狂な異国人である我々に対し、終始、温かく接してくれた人々と、あこがれにデュオディスカスと過ごす夢の一日。


丸伊満講演図録「コンセプト風を聴けU」 (丸伊満)

"滑空思想"という言葉があるなら、これは最も現代的で理想的な考え方だ。初めて「絵とき」されたクロスカントリー・ソアリングへのアプローチ。

●いいパイロットになるためのトレーニング・プログラム
●グッド・パイロットになるための基礎骨格作り
●半径10kmの壁を飛び出そう。50km〜300kmへ
●平均速度50km/hから120km/hへの作戦
●自記高診断室
●クイズでイメージトレーニング・・・あなたなら、どう飛ぶ?
●長距離飛行の世界


東北大学H-24-TH Cumulus 設計製作のあゆみ
キュムラスの夢
 (桜井克夫)

座談会「今、間い直すキュムラスの意味」
 (桜井克夫・門間清秀、司会/米田洋、構成/瀬尾央)
 (佐藤真樹)

夢、勉強、気概、気風、そしてリーダーシップ。これらが技術者に与えてくれたもの。


Teams Challenge (瀬尾央)

目的地300kmや距離500kmを達成し、いわば日本の滑空界の中堅といえる存在になった人たちが、高技量者と共に飛ぶ。これに過ぎる中堅者の教育はあるだろうか。

豪ワイケリーで行われた第1回「チームス・チャレンジ」。自分をいかにStrongなパイロットに育てるか。新しいコンセプトの“演習競技会”が始まった。同じ機種、同じ翼面荷重なのに、なぜあれほど大きな差が生まれるのか。


WAVE STREETを飛べ (野崎敏彦)

ウェーブにのって27,000ftの高空をクルーズした医師が、初の国内産3ダイアを達成した。

高層気象図、衛星写真、地上天気図、バログラフ。資料豊かにレポートする。

これは現代の日本における最高にダイナミックな滑空だ。
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