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エルマイラの残像 (瀬尾央)

Takikawa Masters '95
−世界最速の風たちと過ごした2週間
(丸伊満)

MINIMOA 帆走王ヒルトの愛機 (米田洋)
 ・ミニモアの消印
 ・滑翔飛行記要説(ウオルフ・ヒルト)
 ・戦前の滑空機販売代理店広告

FAI WORLD CLASS「時代の創造」
 (瀬尾央・文、TP編集部・編、 日本航空協会・協力)
 ・日本からの提案
  −ワールドクラス設計コンテスト応募の記−
    (富士重工グライダークラブ:田中康平)
 ・PW-5 (瀬尾央)



『山ヘ』 (瀬尾央)

MDM-1 FOX (瀬尾央)

L-33 SOLO (尾関和志)

LS6-c (小浜明彦)

DG-500M (澤田重城)

ASW20 TOP (河村融人)

【614KM】 (市川博一)

那須WAVE開拓物語 (宇賀神博)

Licence to Learn「炎のOL奮戦記」 (平原尚美)

妻沼'95「完全燃焼の4年間」 (斎藤岳志)

RECARO CUP 94を振り返って (市川展)

第1回フライト・ノンフィクション大賞選考結果発表
 (講評:桂文珍、山根一真、宮田豊昭、瀬尾央)
 佳作【36分16秒】日本新記録への挑戦 (市川博一)

読者サロン squawk 1200
SALON CLOUD BASE
GL96 撮影雑記(瀬尾央)
SEO - SAN TALK/編集後記

エルマイラの残像 (瀬尾央)

エルマイラの響きには歴史がある。

霧が峰やワッサークッペ、歴史的滑空場の多くがそうであるように、エルマイラのハリスヒルも丘にある。

丘は斜面上昇風の宝庫だった。バンジーコードで空中に舞い上がるグライダーは、リッジを使って滞空した。

だが、滑空人の望みは滞空に留まらなかった。滞空から滑翔へは、どのような過程を経たのか。そこにはどのような機体があったのか。


この丘で、米国ではじめてのInternational Vintage Saiplane Meetが行われた。歴史の残像を求めて、アメリカン・ワッサークッペを訪れてみた。



Takikawa Masters '95
 −世界最速の風たちと過ごした2週間
(丸伊満)
 トップ・パイロット論/コンペティション論
 アウトランディング論/展望そしてエピローグ 


Ingo Renner、Justin Wills、Gebaud Gilbert、Douglas Jacobsといった海外トップクラスの選手を招き、1995年に滝川で行われたマスターズ。選手として、またオーガナイザーとしてマスターズにかかわり、世界と日本の現状を見つめた筆者の詳細なレポート。

チャンピオンになるためには、一般的な意味でのトップ・パイロット、いいパイロットになることに加えて、人に抜きん出るための「何か」があるはずだ。その「何か」とは一体どんなことか。
どこに秘密があるのか (本文より)


FAI WORLD CLASS「時代の創造」
 (瀬尾央・文、TP編集部・編、日本航空協会・協力)
歴史はオリンピックと共に始まった/技術仕様書/各機の評価/決定から展開へ、重要なコストの要素/ワールドクラス・グライダーをどのように活用するか/決定! 第1回ワールド・エアゲームはトルコにて開催

FAIワールドクラスとは何か。当初より、オリンピックと関係深い国際航空連盟の設立から、PW5誕生までを展望する。

また競技の根底にあるワンデザイン・レガッタの思想、すなわち単一機種による滑空競技の歴史をたどりつつ、滑空機の仕様、設計の基準、要求に対する適合性といった滑空機開発技術の根底を探る。

1−26以下のコスト、Ka8並みの容易さ、Ka6をはるか陵駕(りょうが)する性能。それをまとめ上げるのは、思想と技術だ。時代を創造すること、そこに望まれた滑空機の姿がある。

それにしても欧州は遠い。ならば滑空機もまた、遠いのである。ワールドクラス設定の経緯に日本の関与はあったか。国際滑空界に参加するとは、どのようなことか。そもそも国際滑空界のストラクチャーとは何か。FAIワールドクラスにかかわる歴史と仕様をたどり、その骨格を透視する。


MINIMOA 帆走王ヒルトの愛機 (米田洋)

1995年、至宝・ミニモアが日本にやってきた。しかも世界中にごくわずかしかない飛行可能なミニモアの中で、最も原型に近い形をとどめている、貴重な機体である。

記事では、帆走王と呼ばれたウォルフ・ヒルトが昭和10年、ミニモアを携え、来日した歴史を振り返りながら、はるか時をこえ、再び日本にやってきたミニモアを大解剖する。

ほかに、ミニモアの絵が描かれた昭和13年の消印、(財)帝国航空協会発行「ヒルトの滑翔飛行術」からの転載、当時出されたミニモアの広告を「ミニモアに捧ぐ」として掲載。
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