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M/G PORTFOLIO (瀬尾央)

進化するSL (Jochen Ewald・瀬尾央)

MG曳航
 HK36TTC/TTS、SE25CR、AVo68R (瀬尾央)

モーターグライダー発達史 (Jochen Ewald)

インディペンデンスの証明
 華麗で過激なセルフロンチャーの世界をのぞく (丸伊満)


追悼 丸伊満さん (瀬尾央)

ASH26EとシンジケートNSO (清水秀祐)



飛騨と福島 (瀬尾央)

高知の経験 (日比正浩)

TFK-2 Carat (Jochen Ewald)

啓発される旅(小谷名保恵)

仮想ドキュメント「まだ見ぬ翼」 (窪田昌三)

DIAMOND HIGHT by SF28A (佐藤真樹)

小山のファルケ (大平雅大)

東京AEIS運用室探訪 (TP編集部)

いま整備は−ワークショップからの報告 (後藤加代子)

なぜ学生航空からM/Gが消えたか。しかし、将来は‥‥ (吉田正克)

<エンジンがつくと‥‥> 
「SCANNING」計器はどのように見るものなのか (加野悟郎)
「3舵十1舵」初めてのスロットル・ワーク (吉岡利典)
実技試験に望むこと (中澤愛一郎/瀬尾央)
「固定費と変動費」モーターグライダーのコストを考える (宮田豊昭)

<ウェザーの現実>
「METARの隙間」 (瀬尾央)
「初めての前線」 (小谷名保恵)
「地上では我を張ろう」 (瀬尾央)

<JCCとは何か そのコンセプト>
日本の滑空はどこにゆこうとしているのか (丸伊満)
JCCとは何か 発端のe-mai1
JCCとは何か 原点の会議 新橋会議・議事録
JCCとは何か JCCとJSA (八尾正孝)

GL99 撮影雑記 (瀬尾央)
SEO - SAN TALK/編集後記

M/G PORTFOLIO (瀬尾央)

今まで得られなかった空を手にいれる道具としうてのモーターグライダー、これが使う人にとっては一番大切な要点ではないかと思う。バリアに囲まれたスリバチの滑空から抜け出し、航空の社会構造の中で、滑空が市民権をもつ確実な存在として認められるようになるための手がかりとしてこそ、モーターグライダーは大きな存在意義を持つのではないか。

何もファンシーなリトラクトでなくとも、トレーニング&ツアリング型のモーターグライダーで十分、学ぶことが出来る。

大切なことは事象を判断する土台、判断基準の分母といったものをたくさん、しっかり、もっていることだ。そのためにもたくさん、飛ぼうではないか。


モーターグライダー発達史 (Jochen Ewald)

モーターグライダーについて、どのような定義が考えられ、実際にはいつ生まれたのか。どのような発達の経過をたどったのか。

残念なことに、書籍としてのビジュアルな通史はない。編集部ではドイツの滑空史家の写真コレクションを訪ねてみた。

モーターグライダーには当然エンジンやプロペラなど動力装置が必要だ。だが基本的に、それは飛行中には不要になる。

いつの時代の開発者たちも、機体のどこでプロペラを回し、機体のどこに隠すか、それをひたすら考えてきたのではなかったか。アイデアにひらめき、コンセプトをはぐくみ、ありとあらゆる機構を試行してきたのではなかったか。

実現したものもあれば、時代の技術力がその着想をカバーできずに失敗したものもある。身上をつぶした開発者もいれば、歴史に名を残し、メーカーとして成功したものもある。

過去に出現したモーターグライダー各機の写真を時代の流れに沿って見てみると、航空史の一隅に隠されたドラマが浮き彫りにされるようだ。


インディペンデンスの証明 
華麗で過激なセルフロンチャーの世界をのぞく
 (丸伊満)

セルフ論チャー機(SL機)は、「禁断の果実」の味がする。いちどその味を知ってしまうと、もう元には戻れない。たとえリスクが大きくとも、たとえ故障が絶えなくとも、それを十分はね返すだけの魅力が、SL機にはあるのだ。

ではいったい、そのSL機とは、その魅力とはどのようなものであろうか。SL機の豊富な経験をもとに、丸伊満さんが書き上げた生々しいレポート。残念ながら遺稿のひとつになってしまった。
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