(7)鹿児島−大分県央A
020815 JA09AW Dep. OitaKenou 13:06-15:20 Arr. RJFR 2h59m
JA09AW Dep. RJFR 17:04-18:24 Arr. RJOK 1h20m
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大分県央は、アブガスの給油が可能だが、開港時にはあった売店も撤去され、近隣にはコンビニはむろん商店街もなく、食事をすることが難しい。飛行場事務所に貼られたメニューを見せてもらい、「焼きめし」の出前をとってしのぐことにした。
昼飯が出前(場外ならともかく、お国の認めた飛行場で、出前は初めて)なら、燃料もハイオクの出前。そして、SPAS2002さんと、しばし歓談。
さて、大分県央は、RWY length 800m。11-29の標高差は10m以上ある。離陸時は、この見た目も上り坂のRWY29を、かなり覚悟して離陸滑走したのだった。
気温・湿度高く、風弱い。エンジン非力で満タンだ。案の定、怖いほど上がらない。飛行場敷地を越えたら、すぐ民家。それを避け、道路を走るモグラという感じで、その先の谷間に早く行き着くことを念じた。
何度か実験できればし境目を見つけることも可能だが、きっと追い風・下り坂で上がるべきだった。こうしたところ、ブッツケ本番では判断が難しい。
大分県央は、祖母山、久住山に近く、滑空条件はいい。 |
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大宰府 |
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水城 |
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もう10年も前だが、大分から長崎に向けてG109Bで飛んだとき、この辺りから熊本まで、アイドリングで70ktのクルーズ(7,000ft−5,500ft)ができ、興奮したことがある。飛行場の活性化にグライダーの誘致はベストだと思う。
ただ、運用時間の短い(0900−1630)ことや、「タッチ&ゴー禁止」は、なんとかしてもらわねばなるまい。
大分県央を離陸後は、国東半島、築城管制圏内の古代駅路跡、同乗者の郷土訪問飛行、そして福岡管制圏に接する太宰府、水城、大野城跡の撮影。大野城跡は、一度登ったことがあるので、それなりに土地勘があって、順調に撮影できた。混んだ空域にウロウロしていても迷惑なので、北九州へ。時間があるので、さらに高知に飛ぶことにする。
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