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050220 JA09AW Ohtone−RJNA Dep14:16−Arr17:05
050221 JA09AW RJNA−RJGG Dep 16:40−Arr17:03
050222 JA09AW RJGG−Ohtone Dep 04:28−Arr 08:58


昼頃、新幹線でユカちゃん名古屋に到着の報があるものの、「名鉄はラッシュの山手線以上の混雑で乗れないわ」という。大利根の河原に比べれば無茶苦茶人だらけなのだろう。言っちゃぁ悪いが、中京人の物見高さは、東京人の比ではない。彼女は名古屋駅で待っているというが、「まぁ、いいから来てみろよ」と答えた。答えておいて、シマッタと思った。空港内の混雑振りから昼飯をとれる店はあるのか? 空港内の従業員は開港日など食事をとれなかったという。
ま、それでもセントレアで合流し、さっと一巡して県営名古屋空港へ。
まずは昨日出来なかった燃料給油。県営名古屋にはAvGasはあるが、セントレアにはない。満タンにしておく必要がある。
背後に、離陸するJ-AirのCRJと、空自小牧基地の救難教育隊のUH-60J。
中日本のフォッカーはセントレアに行ったが、J-airはここに残った。どうして?


セントレアに着陸するのだが、この季節、激しく横風が強い。CABの点検機ガルフストリームでさえも着陸できなかったことがあるという。
この日、昼頃は不思議と風がなかった。空港気象台では、「どうしてかよく分からないんですが」と言っていた。「でも、1500あたりからは確実に吹き出しますから・・・・」
当初予定では、セントレア着陸1700であった。管制事務室で打ち合わせしたとき、風の予報から着陸時刻を早められないか尋ねたら、「なるべく当初予定通りに」とのことだった。従うより仕方がないが、ただひたすら正対風であることを願った。

県営名古屋は、県の出先、小型航空機安全運航センター、管制の自衛隊と寄り集まった空港運営となって、各種手続きはまごつくことが多い。そもそも着陸したとき、即座に着陸料を徴収する。出発前には新たに停留料が徴収される。支払いなど1回にしてほしいところだ。
そもそも、県の出先は、お粗末というにつきる。たぶん、ひと月ふた月前まで、全く航空とは関わりのなかった県庁の人が詰めているからだろうね。プラン用紙は用意していないし、ファイルするRJGGの電話番号も、すぐには出てこない。出てきたら、間違っている。「着陸料を取るんだから、頼むぜ」と言いたいところだ。利用者不在。

県営名古屋のスポットをタクシーアウト。この前までの大空港らしく、滑走路につながる誘導路はたくさんある。『日本の空港』に掲載された旧名古屋空港の見取り図を見て、W2からのインターセクション・デパーチャーをリクエストした。すると、入った誘導路はW4であった。簡単に間違う。スポットの配置が以前と全く異なり、慣れない機体は迷子になりやすい。
県営になって以後、管制を行うのは、新編された航空自衛隊小牧管制隊。滑走路では、第1輸送航空隊のC-130、キャメル・デルタの2機がタッチ&ゴーを行っている。


県営名古屋とセントレアの距離は、25nm。大利根−関宿よりもちょっと長いが、−栗橋、−小山よりは短いくらい、だろうか。飛べば20分程度だろう。
名古屋駅付近でTWRから離れ、セントレアTCAへ。
「Say route of flight」
「東海−常滑」と応えた。PCAに入らないよう気を付ける。そして、常滑市街地上空からセントレアのライト・ダウンウィンドに入る。
タッチダウンは、ハーフウェイ・ラインを過ぎてから。でも滑走路の長さは余りに余った。

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