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なかなか凄い連休前半でした。めまぐるしく仕事をした感じ。4/27、28、29、の3日間で、飛行時間は13時間33分。

大利根−福井をJMGCの森岡くんと、ほぼダイレクトで飛んで2時間20分。エンルートの天候は、まぁまぁ。

福井空港の外に出て、近くのとんかつ屋で昼食。そこにあった電話帳からハイオクを配達してくれそうなスタンドを探し、持ってきてもらい、給油した。

そして、小松基地に電話を入れ、事前調整しておいた、管制圏内、進入管制区内の、「奥の細道」にかかわる地点の空撮。自衛隊機のフライトのない休日が、こうした場所を撮る唯一の機会。

あまり天候良くなく、予定した全部のポイントはこなせなかった。

撮影を断念して海岸線に沿って小松から遠ざかると、それは定期便のアプローチ・コースで、ちょうどB4がアプローチしてくるタイミングと重なって、小松レーダーともども、ちょっと緊張した。

飛騨に向かい、合宿中の中航連に合流、1泊。28日は、朝、万場さんのDG-505MBと共に、松本空港へ。

セルフ・ローンチのモグラが、河川敷滑空場のみならず、まともな空港を使えるかどうか、の実験の取材。

飛騨から乗鞍の南を超える際、雲低く、クライム悪く、結構大変だった。でも、乗鞍とその周辺の雲を迂回して(このときDGを見失って焦ったが)、峠を越え、雲が切れて、乗鞍から穂高・槍が見 通せた時の、それまでとは打って変わった湿り気のない景観は、彼のDGを空撮する最高の背景だった。

先回りして松本に着陸。DG505が空港に降りてくるのを待つ。出来事の詳細は、次号TPで。右席交代。昼ころ、今度はFHIGCの阪口くんと松本を離陸し、韮崎を目指す。

アクシオンのグループが連休恒例の山岳滑翔合宿をしている。南アルプス、北アルプスでの空撮が堪能できる機会。韮崎の北東の山の上空でジョインナップし、八ヶ岳へ。

小松市上空


乗鞍岳・DG600


ヤーナス


Dup Discus

そこへ、霧ヶ峰から上がった米田さんのDuoDiscusが上空から現れた。DuoとJanusの編隊を、八ヶ岳で撮り、次は南アルプスに渡ってさらに撮影継続、と思ったが、「後席要員交代の要あり」とのことで、Duoは一旦霧ヶ峰に帰投。Janusとともに、南アルプス奥へ入っていく。

案外早く、Duoが南アルプスに復帰。仙丈ヶ岳から北岳、さらにその先と、さらなる編隊撮影。なかなかいいシーンが撮れたと思う。少しはカレンダーに反映しよう。

さて、リフトは思いのほかあって十分だが、FLTプランの時間や、松本でのG109B搭乗者の交代や、飛騨APの運用時間を逆算する必要もあり、反転して松本へ。

松本では再び右席交代し、飛騨へ帰投する。その際の行きがけの駄賃に、と思い、飛騨へ電話。

「乗鞍山頂でDG-600を撮りたいので、今から上げておいてね」

こちらも、乗鞍山頂まで上がるのだ。谷で収斂する風、尾根を吹き上げる風、ここでエンジンがブスッといったら、「お迎え」すら来ないんじゃないの?という場所を舐めて飛ぶ。

でも結構早く山頂に上がれたのだった。やがて、DG-600がやってきた。乗鞍西面を何度か南下する編隊飛行をして、撮った。初めての編隊空撮のパイロットを努めた森岡くんの感激も大きいようだった。

途中、市川Janusが穂高11,000ft、と言ってきたが、そろそろ飛騨APの運用時間が近づくので、それは連休後半の課題として、切り上げた。再び飛騨泊。

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